Update 1997.10.14
| MX2実験工房 Xv13/W・Xv20/W を「マルチCPU対応」にする | |||||
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MVR-MX2を98で使う
メルコ製の「MVR-MX2」は、マルチCPU対応のVRMであり、これ一つで様々なコア電圧をCPUに供給することが可能です。MVR-MX2はメルコのマザーボード専用なので、98では使えません。VRMソケットそのものは同じ形状なので物理的には装着可能ですが、そのままの状態では決して取り付けてはいけません。発火してマザーボードを焼損します 1.CPUの周辺にある8個のジャンパピンを全て外す(絶対に忘れないで下さい)
デフォルトの状態では Xv13には全部取り付けられており、Xv20では全て外されているはずです。
改造ポイントは R15の空きランド です。Xv20/WやXa20/Wに搭載されている純正VRMの回路を調査したところ、A10ピンにVcore電圧が掛かっており、A12ピンは
NCになっていました。本体側もどうやら NCのようで R16は意味を成していないようです。旧製品のMVR-MXも同様にNCであることから、R16のチップ抵抗(0Ω)を
R15のランドに付け替えるのが適当と思われます。VRM上に実装されているチップ抵抗は極めて微小な部品なので紛失しないように注意して下さい。ピン番号とチップ抵抗は、VRM上にシルク印刷されているので間違えることはないと思います。
該当機種は、Xv13/W,Xv20/Wです。Xa20/W,Xa16/W,Xa13/Wでも同様と思われますが未確認です。純正のVRMが搭載されている機種はそのVRMを外して付け替えます。必ず改造したVRMのVcore電圧を取り付けようとするCPUのVcore電圧に合わせて下さい。
取り付けるCPUによっては、純正のCPUクーラーでは冷却能力が不足する事が充分に予想されますので、長期安定動作のためにはSANYOの高効率CPUクーラーに取り替える事をお勧めします。
本体の蓋を閉めないで電源を入れ、「ピポッ」という音が出るか確認します。もし音が聞こえないようでしたら、ただちに電源を切って下さい(失敗です)。音が聞こえたならば、何かソフトウェアを走らせてVRMの様子と発熱具合をしばらく観察します。もし途中でハングアップしたら、ただちに電源を切って下さい。改造方法や操作方法に間違いがなければ、多少暖かくなる程度のはずです。ここまで確認出来れば、この改造は一応成功したと考えていいと思います。
Xv13/W : デルタエレクトロニクス社製 TOTAL 126W (+5V 24A, +12V 6A, +5Vs
100mA, +3.3V 11A, -12V 0.7A)
2003.11.24 リンク切れの修正 |
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