木製パレットの特徴

カスタム対応が容易
 木材を必要な大きさに切りそろえることが可能なため、積載物(商品)のサイズに合わせたパレットの作成が可能です。また、商品の重量に合わせて材質、製品の幅、長さ、厚さをカスタマイズ致します。
近年みられる少量、多品種の商材に対応可能です。
地球環境保護への貢献
 物流用のパレットに木製材料を使うことは、CO2削減に代表される地球環境保護につながります。
 樹木は、光合成をおこなうことで空気中の二酸化炭素をその内部に取り込みます。板材として加工された後も、材料中に炭化物として保持されます。したがって、お客様が木製パレットを大切に使い続けることで、CO2削減のための炭素固定に貢献していることになります。また、パレットには、一部間伐材も使用されており、森林保護にもつながっています。
 加えて、木製パレットは樹脂製品と違い、木材と鉄(釘)が使われており、廃棄する際に解体することにより、分別処分が可能です。解体後の木材はストーブなどの燃料としても使えます。廃棄後の、鉄(釘)と木材は、やがて自然にかえって行きます。近年問題視されている、プラスチックごみの削減につながることは言うまでもありません。
補修・部材の交換が容易、リサイクル
 木製のパレットは、一部が破損しても、その部分を補修することにより再使用することが可能です。フォークリフトによる作業等でパレットを壊してしまった場合も、破損部分を補修することにより継続して使用することが可能です。樹脂性パレットの場合、一度破損してしまうと補修ができません。破損したまま使用していると、思わぬ事故につながる可能性もあります。
低価格
 木製パレットは、樹脂製パレットと異なり、金型等の初期コストが不要であり、価格を抑えることが可能です。(仕様、材質等により異なります)
 
 ※ 注意点
 木製パレットは、外部保管の場合は雨に濡れて変形したり、腐ってしまったりする事があります。
 この場合は屋根下に移動したり、シートを被せたりする対策が必要になって来ます。
 
 

各部の名称

  • パレットの寸法
    デッキボード(板)の長手寸法を「幅」といい、それと直角方向のケタの長手寸法を「長さ」という。
    また、パレットの上下方向の寸法を「高さ」という。
    デッキボード(板材)・エッジボード(端部板材)
    パレットの面を構成する板を「デッキボード」といい、このうちパレットの両端の板を「エッジボード」という。
    ケタ(桁材)
    デッキボード・エッジボードを相互に連結する部材を「ケタ」という。
    差込口
    フォークリフトの爪を差し込むパレットの開口部を「差込口」といい、その有効幅と有効高さは、それぞれ、「差込口の幅」「差込口の高さ」という。
    面取り加工
    差込口のデッキボードの角を斜めに欠きとった部分を「面取り部」という。この加工を施すことでフォークリフトの爪が差し込みやすくなる。
    翼(ウイング)
    ロープ掛けやクレーンによる吊り上げ等が必要な場合に、デッキボードがケタの外側に突き出る構造をとる。この突き出し部分を「翼(ウイング)」という。
    ブロック
    フォークリフトの爪を四方から差し込む場合に、ケタのかわりに直方体の木材を用いる。これを「ブロック」という。